「殺人ロボット」反対を国連に訴える。人型ロボット「ソフィア」とは?

イーロンマスクら、人工知能分野の起業家およそ100人が今年の8月に完全自律兵器の禁止を求めるよう国連に訴えました。

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殺人ロボット

「ターミネータ」の画像検索結果「アイロボット」の画像検索結果

殺人ロボットとは、人間の介入なしに標的を選び攻撃することができる、完全に自律的な兵器を意味する。現在はまだ存在しないが、技術躍進に伴い、実現が近づいている。

殺人ロボットに賛成する人たちは、現行の戦争関連法を使えば、ロボットの戦闘行為規制に対応可能だと主張する。仮に現行の法体系が不十分となった場合は、技術開発の全面禁止ではなく凍結で十分だという論法だ。

引用:http://www.bbc.com/japanese/40997403

殺人ロボットといえば「ターミネーター」「アイロボット」をイメージする人が多いと思います。

完全自律ということは人工知能を搭載しロボット自身の判断で行動を起こすということです。

もちろん行動に制限等はかけられる可能性はありますが、それも完全とは言い切れないので、兵器としと利用することに関しては近年議論が起こっていました。

確かにロボットを兵器として利用することにメリットはあります。人間の命を危険にさらさず24時間稼働できるという点です。

しかしそれ以上にデメリットが危険視されています。イーロンマスクらが国連に提出した書簡にはこう指摘されています。

  • 「一度開発されてしまえば、今までにない規模の武力紛争を、人知では理解できないほどの速度で、戦えるようにしてしまう」
  • 「独裁者やテロリストが罪のない人たちに使う、恐怖の兵器となる。(AI兵器は)ハッキングされ、望ましくない動作をすることもあり得る」
  • 「このパンドラの箱をいったん開いてしまえば、閉じるのは難しくなる」

引用:http://www.bbc.com/japanese/40997403

人工知能をこれ以上成長させることに懸念を抱く専門家もいるなか、それを兵器に用いるというのはこれほど危険視されても当然です。

人知の届かないところに行くとは??

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人工知能は人知の届かないところまで行くといわれていますが、これはいったいどういう意味なのでしょうか?

人工知能というのは人間と違い24時間知識を吸収し続けることが出来ます。

現状、将棋や囲碁といった競技は既に人工知能がプロに勝利しています。

実際に人工知能が人知を超えるのは2045年という説もでています。

どんどんデータを集め成長することで認識・学習・推論といった機能にさらに磨きがかかり、それも人間以上のスピードで成長していくことで人間は人工知能に追いつくことができない可能性も否定できないといわれています。

スイスで開発された人型ロボット「ソフィア」

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もちろんこれは殺人ロボットではなく、人々を助けるためのロボットとして開発されました。

人間にとって代わるのではなく、あくまで友人や助手として使用することを開発者は強調していました。

ロボットの台頭の結果として懸念されることの一つは、人間の仕事と経済に対する影響の高まりだ。今や自動化(オートメーション)と人工知能は工業以外の分野にも急速に拡大しつつあり、途上国の職の85%が危機にさらされているとの研究もある。

引用:http://www.afpbb.com/articles/-/3131495?act=all

殺人ロボット以外にもこのような懸念もされています。

人間の生活を便利にするのはいいことだが、それにより人間が職を失うのはおかしいという考えですね。

確かに日本も将来的に現在ある職業の多くが人工知能にとって代わるとされています。

ただ個人的にはそれにより新たな職業が生まれると思っています。今はある意味時代の変わり目に立たされている状態で一時的に職を失うということはあり得ると思いますが、大きな危険ではないのではないかと思います。(あくまで私の考えです)

近年急激に進化してきた人工知能ですが、利便だけにとらわれずデメリットや危険性を理解したうえで付き合っていくのが大切だと思います。私たちは人工知能ととも生きる初めての世代となるのですから。

私個人は殺人ロボットには反対ですけどね。昔から映画の世界が現実で起きたらどうしようとびくびくしてましたから…単純に人知を超えた殺人兵器は怖いです。